2012-09-24 玉井幸助と宮田亮平 東京藝術大学の第9代学長にして金属工芸家である宮田亮平氏(佐渡出身)の ステンドグラス作品「佐渡ものがたり」が先立って新潟空港にお目見えしたが、 新潟県は代々美術家肌の学長を生んだ土地柄であり、 昭和女子大学の初代学長に就いた玉井幸助氏(柏崎出身)もその一人である。 彼は大正・昭和を生きた偉大な国文学者であり、 「更級日記錯簡考」「更級日記新註」「和泉式部日記新註」「日記文学概説」 などの著書で知られる。 県外からの照会があって初めて知った次第。大串夏身先生はご存知だろうか。